Wednesday, March 25, 2009

主を喜ぶ

「あなたがたは去って、肥えたものを食べ、甘いものを飲みなさい。その備えのないものには分けてやりなさい。この日はわれわれの主の聖なる日です。憂えてはならない。主を喜ぶことはあなたがたの力です」。                      ネヘミヤ8章10節
 「肥えたものを食べ、甘いものを飲め」という勧めは、喜びの宴会のすすめのことであろうと思われます。ネヘミヤが荒廃した故郷エルサレムの城壁の改修に向かい、驚異的に働き、その仕事を完成させることができたのは、主と信頼し続けた神さまが大きく祝福してくださったからです。エズラ記の冒頭に、敵王クロスが神さまに導かれて、イスラエルの民がエルサレムの神殿を修復することを許しましたが、これもダニエルの予言にも見られるとおり、神さまの導きでした。
 エズラは学者であり祭司でしたが、ネヘミヤは軍人でした。神さまはどのような立場の人でも、御言葉に忠実に歩むものを用いられて、主のお働きに向かわせます。2章2節に、ネヘミヤがアルタシャスタ王の前に酌夫として現れるときの様子が示されていますが、王の信頼を得て、いくつもの願いが聞かれている様子を見ることができます。敵国とも言うべきイスラエルのためアルタシャスタ王はネヘミヤの願いを聞き入れ、他国への通行許可、資材の調達等に道を開くのです。イザヤ44章45章の預言は、クロスの出来事の150年前のものです。神さまは私たちに必要な一切のものを御存知で備えてくださいます。「 まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。・・・一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」(マタイ6:33~34)