Wednesday, March 17, 2010

ヤコブの祈り

あなたがしもべに施されたすべての恵みとまことをわたしは受けるに足りない者です。わたしは、つえのほか何も持たないでこのヨルダンを渡りましたが、今は二つの組にもなりました。創世記32章10節
 アブラハムに現れた唯一の真の神さまは、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。」と招かれました。それに応えて主なる神に仕え、子、孫へとその信仰を引き継ぎました。
 孫のヤコブは、父を欺き、兄の受け継ぐはずの「神の祝福」を受けて、伯父であるラバンの元へ逃げる途中、ルズで夢のうちに神さまの「わたしはあなたと共にいて、あなたがどこへ行くにもあなたを守り、あなたをこの地に連れ帰るであろう。わたしは決してあなたを捨てず、あなたに語った事を行うであろう」(28:15)との祝福の声を聞き、神さまの存在を知り、枕にしていた石を積み重ねて祭壇を築き、その地をべテル(神の家の意)と名付けたのです。また、
4人の妻と11人の子供達と数え切れないほどの家畜を連れて故郷に戻るときに、兄エソウの復讐を恐れ、持ち物を2つにわけ(32:8)神に祈ったのです。(32:9-11)この祈りの中で、神さまに願い求めて自らを献げ感謝を表し、この地をペヌエル(神の顔の意)と名付け、兄への贈り物を用意したのです。
 信仰の継承のために多くの苦難を経験しましたが、主なる神さまから「救い」の確信と「献身」に導かれるという感謝をいただいたのです。神さまは御言葉に忠実に歩む者を決して見捨てず、共にいて支え、励まし、祝福してくださるのです。(ピリピ4:7)