Monday, October 25, 2010

パウロが伝えたかった福音

「 兄弟たちよ。わたしが以前あなたがたに伝えた福音、あなたがたが受けいれ、それによって立ってきたあの福音を、思い起してもらいたい。
もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。」                           Iコリント15章1~2節 
パウロがコリントの教会の人々にどうしても伝えたいと願ったのは、「先祖伝来の福音」でした。しかも、自分自身の生涯の中で見聞きし、体験し、自身が新しい生き方として実際にいただいた「福音」なのです。それは、イエスさまご自身が生涯をかけてお語りくださったものであり、神さまがアブラハムと契約したものでもあります。(ヘブル11章参照)即ち、私たちが唯一の真の神さまから頂いた、ただ一つの福音なのです。
 パウロはコリントの教会を第二次伝道意旅行(AD52-53頃)
の期間に18ヶ月の間に、アクラとプリスキラと共に天幕造りの仕事をしながら建て上げました。(使徒行伝18:1-11参照)パウロが次のところに移動すると、人々の中に徐々に以前の信仰に戻ろうとしたりする者が出てきたという報告を受けて、この手紙をエペソから書いたのでした。
パウロが語って人々が受け入れた、福音のみ言葉を堅く守り続けるなら、その福音によって救われるのだと説き、最も大事なことは「キリストが、聖書に書いてあるとおり、わたしたちの罪のために死んだこと、そして葬られたこと、聖書に書いてあるとおり、三日目によみがえったこと」と語り、それによって「私は、今の私になった」(新改訳15;10)と告白したのです。