Wednesday, December 1, 2010

永遠の生命を得るために

ひとりの人がイエスに近寄ってきて言った、「先生、永遠の生命を得るためには、どんなよいことをしたらいいでしょうか」                                 マタイ19章16節
 富める青年が「永遠の生命」を求めて、イエスさまにお尋ねしました。「どんな良い事をしたら得らるのですか」と。その質問の真意を理解されたイエスさまは、「命に入りたいのなら、神さまの 律法に聞きなさい」とお答えになりました。青年は「どの律法を守るのですか」と再度問うと、イエスさまは十戒の中から人と人との間で守るべき6つの戒めのうちから5つを勧められました。青年は「これらはみな守っています。ほかに何か。」と特別にイエスさまだけがおできになるはずの戒めを尋ねたのです。それに対してイエスさまは、日々の生活において自覚すべき自己犠牲についてお答えになられたのです。聖書の教えは、ある条件が満たされたら願いを叶えましょうというような条件闘争ではないのです。平安を求めて熱心に願うとき、その信仰を受け入れて下さり、応答してくださるのです。聖霊なる神さまは、人のうわべではなく心の中をご覧になられるのです。(Iサムエル16:7)主は真心からお従いしようとする信仰を受け入れて、導き整えて下さるのです。
 永遠の生命のために支払うものは何でしょうか。名誉でもお金でも勤労でも努力でもありません。主がお求めになるのは信仰です。十字架刑にかかった受刑者にもできることなのです。心を開き、「イエスさまを私の救い主」と受け入れるのです。
「死を厭い生をも恐れ人間の故定まらぬ心知るのみ」吉野秀雄