Tuesday, April 12, 2011

コルネリオの救霊

「神は人をかたよりみないかたで、神を敬い義を行う者はどの国民でも受けいれて下さることが、ほんとうによくわかってきました。」 
                      使徒行伝10章34-35節
 使徒行伝10章は、イエスさまの十字架の死埋葬復活の後に初代教会の伝道活動を記録した、中でも特筆すべき、ペテロによるローマ人(異邦人=ユダヤ人以外)への伝道記録です。
 祈るために屋上にいたペテロは空腹を覚え夢心地になった時、神さまは不思議な幻をペテロに見せたのです。天から下りてきた風呂敷の中には色々な鳥や動物が入っていて、「それらを屠って食べよ」と神さまが言われたのです。ペテロは神さまに、ユダヤ人の清さの条件に合わないことを理由に拒否したのです。神さまは、「神がきよめたものを清くないなどと言ってはならない」と戒めたのです。同じ時に神さまはコルネリオに、シモンの所にいるペテロを招くようにと誘うのでした。
このカイザリヤに住むローマ人は、シーザー王のイタリヤ部隊の百人隊長でした。ルカはこの人を「信心深く、家族一同と共に神を敬い、民に数々の施しをなし、絶えず神に祈をしていた。」(v2)と紹介しています。家族や大勢に迎えられたペテロは「ユダヤ人が他国の人と交際したり、出入りしたりすることは、禁じられています。ところが、神は、どんな人間をも清くないとか、汚れているとか言ってはならないと、わたしにお示しになりました。」「神は人をかたよりみないかたで、神を敬い義を行う者はどの国民でも受けいれて下さることが、ほんとうによくわかってきました」と告白したのでした。(v34-35 )