Friday, July 29, 2011

喜ぶ者と共に喜ぶ

「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。・・・だれに対しても悪をもって悪に報いず、すべての人に対して善を図りなさい。」                     ローマ12章15,17節
 クリスチャン生活のモットーとして、「喜ぶ者と共に喜ぶ」
というテーマはとても高いハードルということができると思います。が、主にあって実践し勝利すべきハードルとして、私たちの目の前にいつも自覚していなくてはならない課題ということができると思うのです。実際、色々な「情」を働かせるとき、「泣く者と共に泣く」という主のご命令は、どちらかというとそれ程現実の私たちの生活から離れていないように考えられますが、「喜ぶ者と共に喜びなさい」というご指摘、いやご命令はなかなか実践しがたいと言わざるを得ないのです。それは、私達が悲しさや寂しさに共感できても、喜びに共感しにくいからではないでしょうか。かえって、他の人の喜びに対して、妬みや憎しみさえ引き起こしてしまうからです。しかし私達クリスチャンは、キリストによって新しい命と新しく生きる目的をいただいたのです。「キリストは乱れの神ではなく、平和の神」であられるのですから、神の子とされた私達も、「悪を持って悪に報いない」生き方に代えて生きましょう。「すべての人に対して善を図る」ことは霊的な努力目標として、主がお定め下さった、現代を生きるキリスト者への「道」(詩篇119:105)です。悪の破壊力は人に無力感を与えます。しかし私達は悪を憎み(17)悪に負けない(21)でいて、悪の勝利者「善」が私達の生活の中で常に勝利を得ているように生活しましょう。