Tuesday, February 14, 2012

生活の奨め

「 愛する者たちよ。あなたがたに勧める。あなたがたは、この世の旅人であり寄留者であるから、たましいに戦いをいどむ肉の欲を避けなさい。」     Iペテロ2章11節
 夏目漱石の「草枕」に、智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。という一節があったと思いますが、生活し難いと感じる人が多くなっているようです。こうした状況の中で、ペテロは「魂に戦いを挑む肉の欲を避けて」生活する事を勧めます。ソロモンは「わが子よ、主と王とを恐れよ、そのいずれにも不従順であってはならない。」(箴言24:21)と教え、パウロもまた「すべての人は、上に立つ権威に従うべきである。なぜなら、神によらない権威はなく、おおよそ存在している権威は、すべて神によって立てられたものだからである。」(ローマ13:1)と教えています。
 私たち唯一の真の神さまを信じ生活する者は、たとえそれが世的なことではあっても、主に従うように、主の立てえられた世の権威にも忠実であれと教えられるのです。そしてその根本の生活態度は「魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい」そして「今生れたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。それによっておい育ち、救に入るようになるためである。」(Iペテロ2:2)即ち、キリストにあって新しい生命を受けた私たちは、目指すゴールも世の誉れではなく、キリストの御名を褒めたてえ喜び合えるように整えられなくてはならないと示されているのです。