Sunday, April 1, 2012

神の人を導く主

「しかし、彼に対する御告げはなんであったか、「バアルにひざをかがめなかった七千人を、わたしのために残しておいた。」     ローマ11章4節
 紀元前922年頃、それまで続いたユダ統一王国は3代で終わり、北王国と南王国に分裂したのです。ソロモンの2人の息子ヤロブアムが十部族を率いて北イスラエル王国の王に、レハブアムが二部族を率いて南ユダ王国の王になったのです。北王国六代目の王はアハブという歴代北王国随一の暴君で、首都をサマリヤに建設しましたが、シリアの王女イゼベルと結婚するや、シリヤのバアル礼拝を取り込み、唯一の神礼拝から偶像礼拝の国になっていくのでした。エリヤは18章にみる大活躍をして大きな働きをして、主に忠実に仕える預言者でした。が、イゼベルの言葉に気力を失い、王の声の届かない所へと逃げて行ったのです。しかし主なる神は洞穴に隠れるエリヤに、食物と水を持って体力をつけるようにと勧めるのです。そして言います。「あなたはそこで、何をしているのか」と。エリヤに期待されていることは、唯一の神さまである主の御心を知らせることであった筈です。「わたしはイスラエルのうちに七千人を残すであろう。皆バアルにひざをかがめず、それに口づけしない者である」(I列王19:18)と励ましを受けても、働きを続けることができなくなり、預言者の働きをエリシャに委ねることになるのです。「神の賜物と召しとは、変えられることがない。」(ローマ11:29)といわれる主は、どこまでも主にある働きを支持し、祝福してくださいます。主に期待して歩みしょう。