Saturday, March 16, 2013

アモスの働き

主なる神は言われる、「見よ、わたしがききんをこの国に送る日が来る、それはパンのききんではない、水にかわくのでもない、主の言葉を聞くことのききんである                アモス8章11節
 旧約聖書に出てくる預言者の中には、イザヤのように、王の家系に生まれ育って宮廷預言者と呼ばれている預言者もあれば、アモスのように、自身は牧羊者として市井で暮らす中で神さまから「預言」するように示されて神の御言葉を預言した人もいるのです。アモス書1:1に、「テコアの牧者のひとりであるアモスの言葉。これはユダの王ウジヤの世、イスラエルの王ヨアシの子ヤラベアムの世、地震の二年前に、彼がイスラエルについて示されたものである。」とあるように、ウジヤ(BC787-735)とヤロブアムII世(BC790-749)の時、かつ地震があった時、これはヨセフォスによれば、ウジヤ王がらい病に罹った時(II歴代誌26:16-21)の事で、アモスの預言はBC751頃と思われるのです。神の預言者として、イスラエルの神さまに対する不従順を指摘して回復させるために働きますが、アマジヤ王に詰問されると、「わたしは預言者でもなく、また預言者の子でもない。わたしは牧者である。わたしはいちじく桑の木を作る者である。 ところが主は群れに従っている所からわたしを取り、『行って、わが民イスラエルに預言せよ』と、主はわたしに言われた。」(7:14-15)と応答するのです。「ししがもし獲物がなかったなら、林の中でほえるだろうか。」(3:4)という罪を気づかす言葉から、「あなたを滅ぼす」裁きまでを。