Sunday, September 29, 2013

ルカ15章の譬

「立って、父のところへ帰って、こう言おう、父よ、わたしは天に対しても、あなたにむかっても、罪を犯しました.もう、あなたのむすこと呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人のひとり同様にしてください』。」          ルカ福音書15章19~20 節 
 ルカ伝15章には、イエスさまが語られた3つの譬が記録されています。1番目は、いなくなった1匹の羊のたとえ話です。いなくなった1匹を見つけ出すまでは探し続け、見つけ出したら帰ってきてその発見を喜び共に喜び合うことでしょう。同様に、救いを見失って迷子になっている人を、神さまはお探しなのです。2番目は、1枚の金貨を探す譬話。婚約の印の10枚セットの金貨の一枚をなくしたら、明かりをつけて隅々を照らし、掃除をしながら見つけ出すことでしょう。見つけたら、周りの人達と、喜びを分かち合うことでしょう。これと同様に、救いを受けた人が一人与えられたら、天国では大きな喜びがあります。3番目は、放蕩に身を持ち崩した青年の譬。元気で生活している父親に、死後受けるはずの取り分を要求し、自分の持ちもをまとめて遠い所へ行った弟息子が、そこで、持てる物全てを放蕩に使い果たし、惨めな働きで命をつなぐ羽目になって初めて、父親の愛の大きさに気付き、父の元に戻って詫びるのです。「父よ、私は天に対しても、あなたに向かっても、罪を犯しました。もう、あなたの息子と呼ばれる資格はありません。どうぞ、雇人の一人同様にして下さい」と。それを聞いた父親が、この息子を赦し、元の親子関係に戻るのです。これは、神さまが私たち自分勝手に行動した人を、愛をもって受け入れ、父子の関係が回復する事を意味するのです。