Saturday, November 23, 2013

神のみ言葉

「わたしが宣べ伝えた福音は人間によるものではない。わたしは、それを人間から受けたのでも教えられたのでもなく、ただイエス・キリストの
啓示によったのである」  がラテや1章11-12節
 ガラテヤ人への手紙は、パウロ書簡の中で初期のものと言われており、使徒行伝の13:4-14:28でルカが記している記事と重ね合わせて見ると、「それは福音というべきものではなく、ただ、ある種の人々があなたがたをかき乱し、キリストの福音を曲げようとしているだけのことである。」(1:7)の状態に陥った信徒たちに、直接動けない状況(4:20)で書簡を送っているのです。「あなたがたがこんなにも早く、あなたがたをキリストの恵みの内へお招きになったかたから離れて、違った福音に落ちていくことが、わたしには不思議でならない。」(1:6)と書き出す強い口調は、実は、使徒9章に記されてある自身の正しいキリストにある信仰への回帰を経験しているからこその強い調子になっているのです。キリストの十字の贖いは、神さまの愛の故であったという以外に説明がつかない、空前絶後の一回限りの贖いであって、今の世の中が終わるまでは有効な贖いの業なのです。パウロ自身の告白によるなら、「ところが、母の胎内にある時からわたしを聖別し、み恵みをもってわたしをお召しになったかたが、 異邦人の間に宣べ伝えさせるために、御子をわたしの内に啓示して下さった」(1:15-16)のです。
神さまの啓示とは、「神さまだけが知り得る事実」をキリストを通して私たちイエスをキリストと告白する者に示す内容のことで、「神さまが十字架のかかられて死んでくださったことによって、私たちは神さまの愛を知った」のです。(参照Iヨハネ)