Saturday, April 12, 2014

後継者としての12弟子

「彼らに言われた、どこへ行っても、家にはいったなら、その土地を去るまでは、そこにとどまっていなさい。また、あなたがたを迎えず、あなたがたの話を聞きもしない所があったなら、そこから出て行くとき、彼らに対する抗議のしるしに、足の裏のちりを払い落しなさい」マルコ6:11-12
 イエスさまの地上生涯は、わずか30数年です。しかしその間は、御言葉の宣教と12人の弟子の訓練、心と体の癒し、慰めと励ましの連続でした。特に人々にご自身を公に表してからの3年ほどは、不眠不休の状態であったと想像します。この短い期間にイエスさまは、ご自身の後継者の訓練と、人々に寄り添い、守り支えるという仕事を両立されたのです。弟子たちと寝起きを共にした共同生活の中で丁寧にお教えになりました。マルコの記事は、イエスさまの福音のはじめを、イザヤの預言の成就であるバプテスマのヨハネの紹介と召し、彼からバプテスマを受けられた記録です。バプテスマのヨハネの官憲による捕縛を受けてイエスさまは、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」(1:15)。と宣教の一歩を人々の前に現されたのです。ガリラヤの海辺で、シモンとアンデレ、ヤコブとヨハネを「わたしについてきなさい。あなたがたを、人間をとる漁師にしてあげよう」(1:17)と招き、次にレビ(=マタイ)というように12名を身近にお従わせになったのです。12弟子はそれぞれ個性豊かな面々で、雷の子と名付けられた者もおりました。生活を共にする中で、民を気づかい、癒し教える姿はそのまま弟子達の訓練となったのです。その間に、弟子達の故郷を訪れ、エルサレムから北のガリラヤ周辺まで旅をしておられます。主のなされた訓練に学びましょう。