Saturday, May 10, 2014

真の羊飼い イエス

「また群衆が飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れているのをごらんになって、彼らを深くあわれまれた。」  マタイ9章36節
 伝統的に羊飼いの仕事は、羊の群れを導き、与え、守り、共にいることです。「導く」というのは、羊たちを新しい牧草地に連れて行くこと。「与える」というのは、羊たちに牧草を与え、水を与えるということ。「守る」というのは、野獣や盗人から羊の群を守ること。「共にいる」というのは、昼も夜も羊と共にいるということが羊飼いの大切な仕事であったのです。
 御言葉を述べ伝えて町々村々を巡ったイエスさまは、人々の中に、「飼う者のない羊のように弱り果てて、倒れている」状態を見て、心を傷められたのです。その程度は、心がかきむしられるようであり、胸苦しい思いであったというのです。逆に良い羊飼いに整えられている羊はどうであるかというと、詩篇23篇「主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。」であるとか、ルカ15章「見つけたら、喜んでそれを自分の肩に乗せ、家に帰ってきて友人や隣り人を呼び集め、『わたしと一緒に喜んでください。いなくなった羊を見つけましたから』」とかヨハネ 10章「わたしが来たのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。 わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。」という羊飼いの働きなのです。イエスさまは私たちの良い羊飼いです。御言葉通りのみ業をなされる羊飼いなのです。このお方により頼んで、安心して、美味しい水と緑深い青草をもって養われる羊になりましょう。