Saturday, May 30, 2015

成就された預言

「主の御霊がわたしに宿っている。貧しい人々に福音を宣べ伝えさせるために、わたしを聖別してくださったからである。主はわたしをつかわして、囚人が解放され、盲人の目が開かれることを告げ知らせ、打ちひしがれている者に自由を得させ、 主のめぐみの年を告げ知らせるのである」。ルカ4章18~19節

イエスさまは荒野での試練の後、聖霊の力に満たされてガリラヤ地方に戻り諸会堂で教えられ、聴衆の尊敬を受けられました。そして幼少期を過ごされたナザレに入り、会堂に入られ御言葉を伝えられました。イザヤ書の巻物が渡されたので、61章の初めの部分を朗読されたのです、この預言は、神より遣わされた希望のメッセージであり、終末にシオンに与えられる繁栄を預言されたメシヤの言葉で、ルカはイエスさまがこの世に来られたことによって、成就した預言であると捉えているのです。ここにイエスさまの地上での使命を見ることができます。
神さまはイエスさまを聖別され、地上に遣わされ、福音宣教によって囚人を解放され、盲人の目が開かれ、困難に打ち拉がれている者を解放されたのです。この預言は、イエスさまの誕生の700年も前に預言され、メシヤ到来を待望する人々、イエスをキリストと告白した人々の大きな希望であり慰めとなったのです。イザヤはBC740-690の50年位(イザヤ20才頃から)の間、ユダの王ウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代に預言者として主に用いられました。「知恵を求めて得る人、悟りを得る人はさいわいである。 ・・・知恵は宝石よりも尊く、あなたの望む何物も、これと比べるに足りない。 」(箴言3:13、15)聖書は、神さまの唯一完全な最後的な啓示の書なのです。