Sunday, November 15, 2015

父ご自身が

「父ご自身があなたがたを愛しておいでになるからである。それは、あなたがたがわたしを愛したため、また、わたしが神のみもとからきたことを信じたためである。」ヨハネ16章27節

「わたしと父とは一つである」(10:30)と言われたイエスさまは、「わたしはもうこの世にはいなくなりますが、彼らはこの世に残っており、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに賜わった御名によって彼らを守って下さい。それはわたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります。」(17:11)と重ねて共に歩みを続ける弟子たちに語り、地上の生活が終わりに近づいたことを示して弟子たちに霊的な自律を教えられました。そして御自身が天に帰った後には、別の助け主即ち聖霊を送ってもらうと言われたのです。ここにはっきりと、主なる神さまの三位一体の御姿を確認できるのです。
27節の宣言は、第一に神さまご自身がまず私たちを愛してくださった。それも、一人一人を一人一人として、その人の全ての人となりや歴史をご存知の上で、愛して下さっていたということを知らされるのです。第二に、神さまの御愛を知った私たちが、イエスをキリストと告白して信頼しお従いしたことを受けて、イエスさまが御国から恵みとして私たちに遣わされたことを確認するに至ったということを信じるようになったということを理解されているのです。この恵みとは、本来受けることは到底かなわないような素晴らしいものを受けられたということです。これも憐みであると主は記します。因みに、憐みとは、とても許されないような状態を一方的に赦して下さったという意味で、私たちの信仰が、受け入れられている事なのです。