Saturday, May 28, 2016

母の日にー祈りの人

「兄弟たちよ。あなたがたにお勧めする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。だれも悪をもって悪に報いないように心がけ、お互に、またみんなに対して、いつも善を追い求めなさい。いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって、神があなたがたに求めておられることである。」
(Iテサロニケ5章14-18節)

紀元354-430の偉人アウグスチヌスの信仰は、ひとえに母モニカの絶えざる祈りに支えられています。熱心なローマンカトリック信仰のクリスチャン家庭に生まれた母モニカは、23才で異教徒パトリクスとの間にアウグスチヌスを北アフリカのタガステ(現在のアルジェリアのスーク・アハラス)で出産します。モニカは夫の生来の浮気癖と暴力の中、回心を祈る日々に加えて、息子の放蕩癖にも悩まされる日々を過ごします。母の祈りは日々積み重ねられ、夫が371年(死の1年前)アウグスチヌスは33才の時にローマミラノの司教アンブロジウスの導きでキリスト教徒となったのです。一足飛びに北アフリカからミラノへ行けたのではなかったのです。マニ教に惹かれた9年の後に母と故郷を後に心機一転の時を迎え、383年にローマそして384年にミラノに行く事が出来たのです。アウグスチヌスの著書に、「私は肉欲に支配され、荒れ狂い、まったくその欲望のままになっていた」と告白しています。聖書には「祈り」「祈る」「祈れ」という言葉で多くの聖句を見る事が出来ますが、詩篇32篇5-6節を参照ください。