Saturday, May 7, 2016

人々の前のイエスさま

「イエスは大声で言われた、「わたしを信じる者は、わたしを信じるのではなく、わたしをつかわされたかたを信じるのであり、また、わたしを見る者は、わたしをつかわされたかたを見るのである。わたしは光としてこの世にきた。それは、わたしを信じる者が、やみのうちにとどまらないようになるためである。」           (ヨハネ12章44-46)

イエスさまの地上でのご生涯は、約30年。その最後の3年の間に、弟子たちと共にエルサレムからガリラヤ地方までを巡り歩き、野宿しながら、悔い改めを勧め、病を癒し、大きな慰めを聞く人々に与え続けられました。時に弟子たちを二人一組にして町々村々に送り、その所でも悪霊を追い出させたりみ言葉を語り伝えさせたりしました。この3年間は、イエスさまにとって最後の3年間であり、愛する弟子を訓練しながら、地上に送り出された使命を全うするために、語り伝えるべきことを残らず語られた時であったと思います。過越しの六日前、即ち十字架に掛かられる五日前のことから、ヨハネは語りだします。36節に「『光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい』。イエスはこれらのことを話してから、そこを立ち去って、彼らから身をお隠しになった。 」と語り、この後に起こる出来事に向かう心備えの思いを見ることができます。「光のある間に、光の子となるために、光を信じなさい」は短い言葉ですが、きっぱりと語るべきことを伝えています。主イエスの子となる為に、イエスをキリスト告白して信じる者になる
ことこそ、私たちが第一に知り、受け入れるべきことなのです。このために主イエスは、この地上に来られたのです。