Tuesday, October 4, 2016

魂を勝ち取る

 「わたしの名のゆえにすべての人に憎まれるであろう。 しかし、あなたがたの髪の毛一すじでも失われることはない。あなたがたは耐え忍ぶことによって、自分の魂をかち取るであろう。」       ルカによる福音書21章17-19節

 「あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。 」(Iテサロニケ5:23)を見ると、神さまは人を「霊と心と体」という三十構造にお創り下さったことが分かります。古代ギリシャ哲学の大家アリストテレスは、人は体の内側に心と霊が収まる場所がある。霊が収まる場所には真の神さま以外の何物も、ピッタリとその場所に収まる事はないとのです言われました。おそらくその時代の学者たちの中にもキリストに心酔する学徒も多々おられたようですが、学問として神さまとかイエスさまを正しく定義できないために真の告白までには到達し得なかったようです。その当時は、人間理性がすべてを司どるという思想が主流でしたので、神さまの存在は人間理性を超えた領域だけを支配すると規定し、人間の思考領域を中心にして、その領域を超えた所だけを神さまが支配すると考えたようです。「初めに神が天と地とを創造された」という真理が聖書の初めにはっきり]宣言されているにもかかわらず、あくまで人間中心に考え続けたのです。パウロがロマ書で、神さまの存在は、山の様に高く険しく、海のように深く広い偉大なお方と示し、自然、歴史、人の良心を通してお心を人々に啓示されたと記します。主は、終わりの時まで忠実に従う者に、魂の勝利を与えられるのです。