Tuesday, October 4, 2016

真理はあなたを自由にする

 「イエスは自分を信じたユダヤ人たちに言われた、「もしわたしの言葉のうちにとどまっておるなら、あなたがたは、ほんとうにわたしの弟子なのである。また真理を知るであろう。そしてそして真理は、あなたがたに自由を得させるであろう」。          ヨハネによる福音書8章31-32節

 「わたしは真理についてあかしをするために生れ、また、そのためにこの世にきたのである。だれでも真理につく者は、わたしの声に耳を傾ける」(18:36)と言われる主は、「あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、その父の欲望どおりを行おうと思っている。彼は初めから、人殺しであって、真理に立つ者ではない。彼のうちには真理がないからである。彼が偽りを言うとき、いつも自分の本音をはいているのである。彼は偽り者であり、偽りの父であるからだ。」(8:44
)と明確に神の子の立場と世にある人の立場を区分けして、悪魔から出てきて罪人のままに居続けるなら真理から遠く離れ真理に触れることも知ることもできないというのです。しかし主の哀れみによって、真理を知る者となるなら、その心に中に自由を得ることになると教えます。この自由は、天地創造の時に神さまが人々に与え、正しく用いるようにと願われた自由なのです。この自由は、イエスの愛を知り受け入れることを可能にするもので、「彼は神の子となる力」(1:12)として信じた時に実感できるものなのです。真理に触れるとき人は、自由を実感し、その真理を自分のものにしようと霊的な努力を重ねるのです。何とかして、その示された自由を大いに行使して、真理に着く者こそ真に自身の生を喜ぶ者であることを実感したい。