Tuesday, October 4, 2016

天に宝を

 「あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また、盗人らが押し入って盗み出すような地上に、宝をたくわえてはならない。むしろ自分のため、虫も食わず、さびもつかず、また、盗人らが押し入って盗み出すこともない天に、宝をたくわえなさい。あなたの宝のある所には、心もあるからである。」             マタイによる福音書6章19-21

 マタイ5章~7章は「山上説教」と言われる、イエスさまの教えの根幹であられ、旧約のモーセの十戒に匹敵する、ものです。そして、6~7章は天の教えの部分です。今朝、6章の天に宝を蓄えなさいと勧めるイエスさまの講話に注目したいと思います。自分の義となるようなことについて、主だけが分かる状況の中で注意深く行い表すように注意がなされ、そのあとで、「天に宝を」と語られたのです。人々は自分が最も関心のある事に心が向かうという事をご存じなイエスさまが、「あなた方は大切な物をどこにしまって保管するのか」と問われるのです。そしてその答えとして、虫が食い、錆が付き、泥棒が盗んでいくようなこの地上に保管するのではなくて、主の守りと祝福がある天に蓄えるべきであると勧めるのです。事実、地上の仕事はどんなにガンバっても天には持ち込めません。御霊の実だけが評価されるのです。「イエスがキリスト」であることを自身の生涯を通して証しし続ける時に、即ち、主にあって耐え忍ぶ者だけが救いを喜ぶ資格が与えられ、どこまでも、主と共なる歩みのうちに主の特別な平安のうちに憩うことができるのです。朱から受けた大きな恵みを覚える時、「天に宝を蓄える」秘訣を会得して、主とともに喜ぶ者となるのでょう。