Friday, March 31, 2017

ピリピの獄屋での奇跡

 「ふたりが言った、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。それから、彼とその家族一同とに、神の言を語って聞かせた。」
               使徒行伝16章31-32節

 「真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。ところが突然、大地震が起って、獄の土台が揺れ動き、戸は全部たちまち開いて、みんなの者の鎖が解けてしまった。 」(V25-26)
パウロの3回にわたる伝道旅行の中で特筆すべき出来事がこのピリピの伝道で起こったのです。地理的には、今日のギリシャの北部に当たる地域で交通の要衝でもありました。(聖書時代のマケドニア)また、パウロがヨーロッパで最初に建てた教会であり、純粋で祝福に富んだ教会が育っていったようです。この教会の最初期の6年程は、ルカが牧師として牧会に当たっていたようです。幸いにな喜びの教会に集められた信徒の中に獄吏家族がいたことは疑いようもないことでしょう。パウロが投獄された夜に、神さまは大きな地震を通して、牢の鍵を全部外され、鎖を解いたのです。獄吏は、その責任を負って自害しようとした時にパウロの声を聞いたのです。「自害してはいけない。われわれは皆ひとり残らず、ここにいる」(V28)驚いた獄吏が灯りを手にして牢の中に入ると獄内は整然としていたのです。パウロとシラスを外に出して獄吏は、「先生がた、わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」(V30)と尋ね、「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。(V31)と聞かされ、家族中の者が救われ、真夜中にバプテスマを受けたと記録されているのです。