Wednesday, March 29, 2017

神はわが心の力
 「わたしはあなたのほかに、だれを天にもち得よう。地にはあなたのほかに慕うものはない。わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である。」
                                  詩篇72篇25-26節

 「神は正しい者にむかい、心の清い者にむかって、まことに恵みふかい。」(72:1)で始まるアサフの歌は、詩篇の中に50、73-83篇の12篇があり、ダビデ時代の音楽家としても有名であったアサフが、形式的な礼拝と偽善的な生活に対する糾明と叱責を預言者的な見地で述べている詩篇です。真の礼拝とは何であるかを確認させ、神に信頼する者は命から命へと進みますが、神を捨てる者は外面的な滅びだけでなく命の喪失としての死へと進むと説くのです。その意味で、第1節はこの詩篇の結論ともいえるものです。27‐28節は、神に遠い者と近い者を比べ、死と命の対比、真の幸いと表面的な幸いの対比をすることで、神のご加護とお導きが人の生活に欠かすことのできない真理と避け所を与える大切な要因であることを強調するのです。イエスをキリスト(メシヤ=救い主)と告白出来たことは、一方的な神さまのお導きであり計り知れないお恵みなのです。ですから、主は力、主は命と心から褒め称えることが人にとってふさわしいのです。そして、「しみもなくきずもなく、安らかな心で、神のみまえに出られるように励みなさい。また、わたしたちの主の寛容は救のためであると思いなさい。」(IIペテロ3:14-15)と語り、
「神はキリストにおいて世をご自分に和解させ、その罪過の責任をこれに負わせることをしないで、わたしたちに和解の福音をゆだねられたのである。」(IIコリント5:20)と語り、証し人になる事を願う。