希望の生まれた朝
今日はイースターの朝に生まれた希望についてお話しします。
1.
イエス・キリストが十字架で死なれたこと
人は誰もが自己中心です。悪いのは、自分ではなく、人という思いです。神さまはこれを罪とします。この罪は、自分で解決できません。しかし、イエスさまの十字架の死によって、私たちの罪がすべて赦されました。そしてこれを信じるすべての人に罪なき者として、必ず天国に行くことのできる希望が生まれました。
2.
神さまがイエス・キリストをよみがえらせたこと
イエスさまの弟子たちは、捕まることを恐れて隠れていました。もし、イエスさまの復活が事実でなければ、そんな彼らが、自分たちのいのちをかけて、その復活を宣べ伝えることはできなかったでしょう。 仮にイエスさまの復活が事実か否かをこの世にある証拠のすべてを集めて裁判すると、事実であるという判決にしかならないそうです。神さまは、信じる私たちをも同じように、よみがえらせてくださいます。死に支配されず、死を恐れずに生きる希望が生まれました。
3.
この世において神さまの恵みと平安をいただけること
神さまは最初の人を神さまのかたち、つまり神さまの素晴らしい作品に造ってくださいました。そして、誰でもイエスさまを信じると、私たちはその神のかたちに戻ることができます。その作品を神さまは、愛し、あわれみ、守ってくださり、平安を与えてくださるのです。神さまは、最高の作品としての私たち1人1人を輝かせて、神さまのために用いてくださるという希望が生まれました。
2022年4月17日 週報より
セントラルバプテスト教会は、群馬県前橋市にあるキリスト教会です。1976年(昭和51年)に前橋市山王町に誕生いたしました。聖書の教えを忠実に守る伝統的なキリスト教会で、日本バプテスト・バイブル・フェローシップに所属しています。どなたでもご自由に来会していただけます。「教会や聖書は初めて」という方も大歓迎です。ご一緒に聖書を学びましょう。皆様のお出かけを心よりお待ちしています。