2026年4月19日日曜日

神の証し人として

聖書箇所:コリント人への第一の手紙78-16

神は、あなたがたを平和に暮させるために、召されたのである。Ⅰコリント715

1「離婚してはならない」の意味

パウロは独身を勧めつつも結婚を否定してはいません。コリント教会には、「結婚は信仰の妨げ」とする極端な考えがあり、そのため離婚を選ぶ人がいました。パウロはその誤解を正し、安易な離婚を避けるよう勧めています。ここで「離婚してはならない」と言われているのは、信仰のためという理由だけで離婚を選ぶ、もしくは選ばなければならないと考えている人たちへの言葉なのです。大切なのはいつも神さまを第一にして信仰の歩みをしていくことです。

2.証し人としての配偶者

信者と未信者の結婚について、パウロは信者のゆえに配偶者や子どもが「きよめられている」と言います。これは救いを得ているということではなくて、神さまの救いの御手が近くにある状態を意味します。信仰者は日常の歩みを通して、家庭で神さまを示す証し人となります。そうであっても救いは神さまのお働きであり、私たちが家族を救おうと無理にがんばる必要はありません。信仰者の存在が、家族を神さまの祝福の近くに置く働きとなっているのです。

3.証し人

家族の救いは信者の信仰のレベルによるものではありません。証し人とは完全な姿を示すことではなく、弱さを認め神に頼る姿を現すことです。そのような自然な信仰の歩みが、家族に神まさの恵みを伝えます。信仰者が神さまとの平和を喜び、その恵みに生きる姿をあらわしていくことが証しとなるのです。

2026419日 週報より

2026年4月12日日曜日

イエスさまの昇天

聖書箇所 使徒行伝18-9

ただ、聖霊があなたがたにくだる時、あなたがたは力を受けて、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地のはてまで、わたしの証人となるであろう。   使徒行伝18

1.昇天と聖霊の約束

イエスさまは十字架と復活のあと、天の父なる神のみもとへ戻られることを弟子たちに話されました。しかし弟子たちはその意味をよく理解できず、不安に思っていました。マグダラのマリヤも、もう離れたくないと願いました。そんな彼女にイエスさまは永遠に生きて私たちを支えるために天に上られるのだと示されました。そして弟子たちに福音を伝える使命を与え、天に上げられました。

2.聖霊について

イエスさまは天に上られた後、代わりに「助け主」である聖霊を送ると約束されました。聖霊はいつも私たちと共にいて、神さまのことを教え、イエスさまの言葉を思い出させてくださいます。また、罪や正しさ、さばきについて教え、神さまに喜ばれる歩みへ導きます。聖霊は私たちを内側から強め、信仰に立ち、イエスさまを証しする力を与えてくださる大切な助け主です。

3.聖霊の降臨

復活のイエスさまは弟子たちの弱さや失敗をゆるし、彼らを励まし、使命を託されました。弟子たちは祈りつつ聖霊を待ち、五旬節の日に聖霊を受けました。すると彼らは力を得、福音を大胆に伝え始めます。私たちも同じ聖霊をいただいています。そして目には見えなくてもイエスさまは共におられます。弱さを覚える時も聖霊により頼み、共におられるイエスさまを信じて歩んでいきましょう。

2026412日 週報より

2026年4月5日日曜日

復活されたイエスさま

聖書箇所 ヨハネによる福音書20章1-20

イエスがはいってきて、彼らの中に立ち、「安かれ」と言われた。 そう言って、手とわきとを、彼らにお見せになった。ヨハネによる福音書2019-20

1.復活の事実を知らされた人々

イエスさまは十字架で完全に死なれ、葬られました。しかし三日目の日曜日の朝、墓は空になっており、体を包んでいた亜麻布だけが残されていました。マグダラのマリヤや弟子たちは、すぐにはイエスさまの復活を信じられませんでした。イエスさまは前もってこのことを何度も話しておられましたが、彼らは悲しみと不安の中で思い起こすことが出来なかったのです。

2.復活のイエスさまに会った人々

マグダラのマリヤは復活したイエスさまに最初に会い、そのことを弟子たちに伝えました。しかし弟子たちは信じられず、恐れて部屋に閉じこもっていました。そこにイエスさまが現れ、「安かれ」と語り、手とわきの傷跡を見せてくださいました。弟子たちはようやく復活を確信し、大きな喜びに満たされました。さらにイエスさまは、トマスにもわざわざ時間をずらして現れ、疑う心を取り除かれました。弟子たちはこうして復活の証人として遣わされていきます。

3.復活の意味

イエスさまの復活は、聖書の約束が実現した歴史の事実です。イエスさまは「初穂」としてよみがえり、私たちもまた死を越えて生きる者とされることを示してくださったのです。復活された主は今も私たちと共に歩み、励まし、導いてくださっています。この復活は、永遠のいのちと希望が与えられていることの保証です。なので信じる私たちは恐れず、喜びをもって歩むことができるのです。

20264月5日 週報より