神のご計画を受け入れたマリヤ
聖書箇所 ルカによる福音書1章26-38節
そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉 どおりこの身に成りますように」。ルカによる福音書1章38節
1.奇跡を受け入れたマリヤ
マリヤは結婚前にもかかわらず、突然御使いから「聖霊によって子どもが与えられる」と告げられます。御使いは、年老いたエリサベツに子どもが与えられた事実を示し、「神には不可能はない」と伝えます。マリヤはエリサベツのことを思い、自分に起きていることも神さまの御業として受け入れました。そして神さまを全面的に信頼する信仰を示しました。
2.神さまに委ねて進むマリヤ
結婚前のマリヤは妊娠が知られると死刑になる危険がありました。婚約者ヨセフのことや将来のこともとても心配です。しかし彼女は不安を訴えるより、御使いの「主があなたと共におられます」という言葉を握りしめ、神さまに委ねる道を選びました。この後マリヤはエリサベツを訪ね、彼女から大きな励ましを受けます。そしてすべてを受け入れ、神さまを賛美して前に進む決心を固めます。
3.神さまのご計画を一番にしたマリヤ
マリヤは危険と不安を抱えながらも、「お言葉どおりこの身に成りますように」と告白し、神さまのご計画を優先しました。死の危険に直面しながらも、神さまに従う姿勢を貫きます。神さまはマリヤのように神さまのご計画を一番とする者に豊かに応え、必要を満たしてくださいます。私たちも神さまによって救われ、神さまのご計画に置かれています。自分の弱さを恐れずに、御心を一番として従えば、想像もできないような祝福が与えられます。
2025年12月14日週報より