キリストを仰ぐ教会
聖書箇所 コリント人への第一の手紙4章1-5節
このようなわけだから、人はわたしたちを、キリストに仕える者、神の奥義を管理している者と見るがよい。Ⅰコリント4章1節
1.キリストに仕える者
パウロは、コリントの人々の中に、自分を一派の指導者としてしか見ず、自分の言葉に耳を傾けない人たちがいることを知っていました。そこで彼は、伝道者とはどのような存在かを示します。まず伝道者とは、キリストに仕える者だと言います。つまり自分の考えで語る者ではなく、ただキリストの御心に従い語る者なのです。
2.神の奥義の管理者
また、伝道者は神の奥義の管理者です。それは、イエス・キリストの十字架によって示された福音をあずかり、正しく伝える務めです。この奥義は聖霊の導きによって知らされます。管理者にとって大切なのは、あずかった福音を自分の思いで足したり引いたりせずにそのまま伝える忠実さだと教えられています。
3.人ではなく主キリストを仰ぐ
私たちは伝道者を人としての話の上手下手等で評価するのではなく、神の奥義の管理者として見る必要があります。そして神さまのお言葉をまっすぐに語る伝道者を通してイエス・キリストを仰ぐように導かれています。聖霊は信じるすべての者の内に働き、御言葉を理解する力を与えてくださいます。教会全体が聖霊に満たされるとき、心が一つにされ、聖霊が群れを前進させるのです。その中で一人ひとりがキリストの似姿とされ、教会としてまた群れの一人ひとりも霊的成長をいただくのです。これが伝道者や牧師といった人を仰ぐ教会ではなくて主イエス・キリストを仰ぐ教会の姿です。
2026年1月11日 週報より