言葉でなく、力によって
聖書箇所 コリント人への第一の手紙4章14-21節
神の国は言葉ではなく、力である。Ⅰコリント4章20節
1.父パウロ
パウロは、コリントの人々を責めたり恥をかかせたりするためではなく、愛する子を思う父の心で語っていました。彼らの歪みを、神さまのまなざしの中で共に見つめ直し、彼らが正しい信仰へと向かって欲しいとの思いがありました。厳しい言葉の背後には、コリントの人たちを子として愛する父としてのパウロの深い愛と導きがありました。
2.父の役割
パウロが自分を父と語ったのは、パウロ自身に注目させるためではありません。コリントの人々が福音の土台をしっかり築き、人に目を向けた派閥争いから、神さまに目を向ける信仰の歩みへと移されるためでした。そのために愛をもって彼らを支え続ける彼らの父としての役割を果たすパウロの姿が記されています。
3.私に倣う者
「私に倣いなさい」との勧めは、パウロの生き方そのものから信仰を学んでほしいという招きです。パウロは福音を語るだけでなく、生活の中で神の力に生かされて歩む姿を示してきました。そしてパウロは彼に倣ったテモテをコリントに遣わします。テモテを見てあなたがたも神さまの力を受けてくださいと願うのです。
私たちも聖霊にお言葉の理解を助けていただき、神さまの力をいただきましょう。そして先人にまた周囲のすばらしい信仰者に倣い、福音を単に言葉としてではなく、神さまの力として受けとめて歩んでまいりましょう。
2026年1月25日 週報より