2023年2月26日日曜日

信仰者の喜び

聖書箇所 ペテロの第一の手紙16-9

現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。                           ペテロの第一の手紙18

 今日は1章の6-9節から「信仰者の喜び」について見ましょう。

1.「そのことを思って」

6節でペテロは「そのことを思って」つまり、新しくされた霊的価値、生ける希望、朽ちない・しぼまない・けがれない天の資産そして神さまによる霊的な守り、それらに目をとめて、大いに喜びなさいと言っています。そしてこの喜びはさまざまな試練からくる悩みによっても消えることがないとペテロは励ましています。

2.ためされる信仰

ペテロは7節で信仰者にとっての試練の意味を説きます。試練は、神さまの意地悪ではなくて、信仰の純度を高めるためのものです。神さまは、私たちが試練に耐えられるように守り、同時に脱出の道も備えてくださるのです。そのように考えれば私たち信仰者の歩みには無駄なものは何一つないということが分かります。これまでのすべての労苦はやがて、必ずや神さまへの賛美と栄光に変えられるとペテロは励ますのです。

3.小アジアのキリスト者たちの喜び

小アジアのキリスト者の中で、さまざまな試練にあっても喜びで満たされ、その喜びが保たれている信仰者がいました。ペテロは「それこそが魂の救いによる御霊の実としての喜びです。その喜びは降りかかる試練さえも寄せつけない喜びです。」と伝えます。「そのことを思って(6節)」、信仰者にとっての試練の意味を理解しながら(7節)歩めば、これから訪れるであろう試練の中にあっても信仰者としての喜びを保ち続けることができるとペテロは励ましを与えています。

2023226日 週報より 


教会からのお知らせ

☆コロナ対策

コロナが収束するまでのしばらくの間、集会中は、各自、マスク着用(すみませんが各自マスクをご用意ください)をお願いします。また入り口ではアルコール(教会に備え付けてあります)で手を消毒してください。また、会堂内では、三密を避けて、11人間隔を空けてご着席ください。集会中は換気を十分にいたします。寒さ(暑さ)対策をご準備してお越しください。教会は、いつも、地域の皆様方に門戸を開き、聖書のみ言葉をお伝えいたしてきましたが、昨今の状況にかんがみ、変則的ではありますが、下記のように集会を維持して参りたく願っております。どうぞご理解ならびにご了解をお願いい申し上げます。

1、日曜学校   日曜日午前9時より10時頃まで(お子さま向の集会です。)

2、日曜朝礼拝  日曜日午前10時45分より12時頃まで

3、日曜午後集会 日曜日午後1時頃より2時頃まで

4、水曜祈祷会  水曜日午後7時より8時頃まで

5、婦人会       第3水曜日午前10時半より12時くらいまで

変更があれば、ご案内させていただきます。

     セントラルバプテスト教会 牧師 香川尚德(たかのり)

     ☎027(266)4276   https://central-bc.org    cent.kyokai@gmail.com