イエスさまの復活
聖書箇所 ヨハネによる福音書20章11-18節
わたしにさわってはいけない。わたしは、まだ父のみもとに上っていないのだから。 ヨハネによる福音書20章17節
イースターは、イエス・キリストの復活をお祝いする日です。
1.イエスさまの復活を信じる
日曜日の朝、マグダラのマリヤはイエスさまのお体がないのを見て、悲しみでいっぱいになります。私たちは悲しみや恐れ、落胆などで霊の目がふさがれて神さまのお心が見えなくなります。復活されたイエスさまは、それをよくご存じの上で丁寧に導かれています。イエスさまの復活に気付いたマグダラのマリヤは何と幸いであったでしょう。私たちもイエスさまの復活を信じている幸いを覚えましょう。
2.イエスさまの復活を知る
弟子たちは、イエスさまの死に失望して、逃げ隠れしていました。もしもイエスさまの復活が事実でなければ、そんな弟子たちが、迫害の中でいのちをかけて伝道することなどできなかったでしょう。キリスト教も教会も消え去っていたはずです。イエスさまの復活は永遠に生きるお方としてのよみがえりです。それは、聖書のお言葉どおりに私たちに永遠のいのちと栄光の体が与えられることの保証なのです。
3.復活のイエスさまにお会いする
マリヤは実際に復活されたイエスさまお会いしました。私たちは、天のイエスさまに直接お会いすることはできません。しかしイエスさまが私の罪を赦すために十字架にかかって死なれ、3日目によみがえり御父のもとに行かれたことを信じる時に、霊において復活のイエスさまにお会いしているのです。このお方が私たちを永遠に守り、助けと導きを与え続けてくださることを確信できるからです。このことを喜び、感謝をもってイースターをともにお祝いいたしましょう。
2023年4月9日 週報より