2023年5月21日日曜日

光の子たち

聖書箇所 ペテロの第一の手紙29-10

しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。                     ペテロの第一の手紙29

14つの呼び名の群れ

①選ばれた種族:教会の兄弟姉妹は、神さまが特別に組み合わされた唯一無二の群れです。一人ひとりが、神さまの特別なお体としての自覚を持って歩むことを願い、ペテロは「選ばれた種族」と呼びました。②祭司の国:私たちは礼拝で、自身を霊のいけにえとして献げる祭司としてイエスさまを証ししています。証しを通して、教会を天の御国とすること、さらに自分の生活の場から御国を始めることを期待されています。それが、神の国を代表する王としての働きであり、「祭司の国」なのです。③聖なる国民:私たちは自分では変わっていない様に思えても、神さまの側では全く聖いと見てくださっています。その聖さを保てるようにイエスさまに頼り、兄弟姉妹でお互いに支えながら励まし合っていく群れが「聖なる国民」です。④神につける民:これは、神のものとされた民という意味です。私たちはもともと、この世の側にいました。しかし、今や神さまのチームになりました。神さまは教会に大いなる愛が注いでくださり、教会の私たちを通して神さまの栄光を現わそうとしておられます。

2.証しする群れ

ペテロは4つの呼び方で、神さまの教会への愛と、神さまが教会を証しする群れとして持たれている期待について私たちに示しています。もし私たちが群れの一員として喜びを感じず、互いに裁き合ったり不平を言い合ったりしているならば、証しにはならず神さまを悲しませるのです。お互いが神さまに愛されている神さまの宝物であることを認め、励まし合い愛し合うことで私たちは群れとしてまた個人としても神さまの素晴らしさと愛を証ししていくことができます。

2023521日週報より