イエスの父となったヨセフ

聖書箇所　マタイによる福音書1章18-25節

ヨセフは眠りからさめた後に、主の使が命じたとおりに、マリヤを妻に迎えた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マタイによる福音書1章24節

 1．夫ヨセフ

ヨセフは婚約者のマリヤが身重になったことを知ります。ヨセフは思い悩みますが、律法によってマリヤを裁かず、ひそかに離縁することを選びます。彼の正しさは、決まりと自分の権利で人を責めるものではなくて、神さまと人への愛に生きる正しさでした。ヨセフはただダビデの子孫、その血筋というだけではなく、正しい信仰を受け継いでいる一人として紹介されています。

2．神さまにより頼んだヨセフ

ヨセフは夢で、主の使からマリヤを妻として迎えるようにと言われます。ヨセフは困難にあって、神さまはどんな方法を使ってでも正しく導いてくださると信じて神さまに求めていたのでしょう。夢の中で言われたことを神さまの御心と信じ受け入れました。何が起こっても神さまが正しく導いてくださると信じて求め続け、お言葉を待ってそのお言葉に従って歩める信仰者の幸いを教えられています。

3．役割を果たしたヨセフ

神さまがヨセフに与えた役割は、マリヤのことを律法違反だと訴えずに、起こったことのすべてを理解してマリヤを守ることでした。ヨセフは信仰によって神さまの期待に応えます。神さまは、私たち一人一人を愛して尊ばれる故に、私たち各々に応じた役割を与えられています。そして私たちがその役割に相応しく歩み、神さまのみ心を見極めて喜ばれる選択をするように願われています。クリスマスを迎えるにあたって、母マリヤだけでなく、夫ヨセフにも目を留めました。私たちもヨセフに倣い、信仰によって神さまが置いてくださった役割を顧みて、それを全うしていく歩みをしてまいりましょう。

2022年12月18日　週報より

教会からのお知らせ

☆コロナ対策

コロナが収束するまでのしばらくの間、集会中は、各自、マスク着用（すみませんが各自マスクをご用意ください）をお願いします。また入り口ではアルコール（教会に備え付けてあります）で手を消毒してください。また、会堂内では、三密を避けて、1人1人間隔を空けてご着席ください。集会中は換気を十分にいたします。寒さ（暑さ）対策をご準備してお越しください。教会は、いつも、地域の皆様方に門戸を開き、聖書のみ言葉をお伝えいたしてきましたが、昨今の状況にかんがみ、変則的ではありますが、下記のように集会を維持して参りたく願っております。どうぞご理解ならびにご了解をお願いい申し上げます。

１、日曜学校　　　日曜日午前９時より１０時頃まで（お子さま向の集会です。）

２、日曜朝礼拝　　日曜日午前１０時４５分より１２時頃まで

３、日曜午後集会　日曜日午後１時頃より２時頃まで

４、水曜祈祷会　　水曜日午後７時より８時頃まで

５、婦人会     　　第３水曜日午前１０時半より１２時くらいまで

変更があれば、ご案内させていただきます。

　　　　　セントラルバプテスト教会　牧師　香川尚德（たかのり）

　　　　　☎027(266)4276   https://central-bc.org    cent.kyokai@gmail.com

慰められたマリヤ

聖書箇所　ヨハネによる福音書1章39-56節

力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。　ルカによる福音書1章49節

1．マリヤの不安

マリヤは御使ガブリエルから聞いた神さまのご計画をそのまま受け入れました。しかし、それは当時の社会では、死刑になるような大事件でした。不安が襲う中でマリヤは親戚のエリサベツに会いに行きます。同じ神さまの業を経験している彼女になら分かってもらえると思ったのです。神さまは、お言葉に従い歩む者に必ず備えと導きを与えてくださいます。神さまの前に静まって祈るとき神さまはそれに気づかせてくださいます。

2．マリヤの受けたなぐさめ

聖霊に満たされたエリサベツは、マリヤから話を聞く前にマリヤに何が起こっているかを言います。そして神さまのご計画を受け入れたマリヤを励まします。マリヤは、エリサベツから共感と祝福をもらいます。そして「神には、なんでもできないことはありません」というお言葉をエリサベツに会って実感します。そして大いに慰めをいただきました。神さまのご計画に従って歩もうとする我々の上にも神さまは励ましと大いなる慰めを備えてくださいます。

3．教会にあるなぐさめ

教会には慰めがあります。私たちの教会は大きな教会ではありませんが、それでもさまざまな立場や経験の人がいて、理解と共感の機会を与えるでしょう。イエスさまを信じて罪の赦しを得た人の集まりが教会です。そして罪の赦しと言う神さまの大きな慰めを受けた者は、他の人を慰めることができます。教会は共感と励ましによる慰めの場となります。慰めの場となった教会で慰め主であるイエスさまのお生まれ、クリスマスをともにお祝いいたしましょう。

2022年12月11日　週報より

教会からのお知らせ

☆コロナ対策

コロナが収束するまでのしばらくの間、集会中は、各自、マスク着用（すみませんが各自マスクをご用意ください）をお願いします。また入り口ではアルコール（教会に備え付けてあります）で手を消毒してください。また、会堂内では、三密を避けて、1人1人間隔を空けてご着席ください。集会中は換気を十分にいたします。寒さ（暑さ）対策をご準備してお越しください。教会は、いつも、地域の皆様方に門戸を開き、聖書のみ言葉をお伝えいたしてきましたが、昨今の状況にかんがみ、変則的ではありますが、下記のように集会を維持して参りたく願っております。どうぞご理解ならびにご了解をお願いい申し上げます。

１、日曜学校　　　日曜日午前９時より１０時頃まで（お子さま向の集会です。）

２、日曜朝礼拝　　日曜日午前１０時４５分より１２時頃まで

３、日曜午後集会　日曜日午後１時頃より２時頃まで

４、水曜祈祷会　　水曜日午後７時より８時頃まで

５、婦人会     　　第３水曜日午前１０時半より１２時くらいまで

変更があれば、ご案内させていただきます。

お言葉どおりに

聖書箇所　ルカによる福音書1章26-38節

そこでマリヤが言った、「わたしは主のはしためです。お言葉どおりこの身に成りますように」。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ルカ1章38節

 1．マリヤの落ち着き

1章28節の御使ガブリエルの言葉は、「すでに恵みを受けとった者よ。あなたに喜びがありますように」という呼びかけです。受け取った自覚もないのにこのように言われたら、誰でも驚きそして戸惑うでしょう。しかしマリヤは落ち着いて御使の話を聞き、その意味を思いめぐらしていました。マリヤは、いつも日々の神さまの支えと守りに感謝して、神さまを信頼していたのでしょう。突然現れた御使いにも、祭司ザカリヤのようにパニックになることはありませんでした。

2．マリヤの決断

1章37節は、「神さまが語られたお言葉はすべて実現する」と言う意味です。また、「あなたの思いや計画ではなくて、神さまの計画を受け入れますか」と選択を迫るお言葉でもあります。マリヤは、「私はあなたのしもべです。あなたのご計画とあなたのみ心に生きることを選びます。語られたお言葉だけがこの身に成りますように」と決意を込めて答えました。

3．マリヤから私たちへ

マリヤが神さまのご計画を受け入れて、神さまとともに歩む道を選んだことで、イエス・キリストがこの世に来られました。そのイエスさまは信じるすべての者と共に歩んでくださいます。誰からも愛されないと1人孤独を感じることがあったとしても、イエスさまはいつもそばに居てくださり、助けを与えてくださいます。すでに信じて恵みの内にある私たちは、イエスさまを見失わないようにしましょう。思いがけないことにもみ言葉から導きを求めて、お言葉通りこの身になりますようにと神さまのご計画を受け入れて参りましょう。

2022年12月4日　週報より

教会からのお知らせ

☆コロナ対策

コロナが収束するまでのしばらくの間、集会中は、各自、マスク着用（すみませんが各自マスクをご用意ください）をお願いします。また入り口ではアルコール（教会に備え付けてあります）で手を消毒してください。また、会堂内では、三密を避けて、1人1人間隔を空けてご着席ください。集会中は換気を十分にいたします。寒さ（暑さ）対策をご準備してお越しください。教会は、いつも、地域の皆様方に門戸を開き、聖書のみ言葉をお伝えいたしてきましたが、昨今の状況にかんがみ、変則的ではありますが、下記のように集会を維持して参りたく願っております。どうぞご理解ならびにご了解をお願いい申し上げます。

１、日曜学校　　　日曜日午前９時より１０時頃まで（お子さま向の集会です。）

２、日曜朝礼拝　　日曜日午前１０時４５分より１２時頃まで

３、日曜午後集会　日曜日午後１時頃より２時頃まで

４、水曜祈祷会　　水曜日午後７時より８時頃まで

５、婦人会     　　第３水曜日午前１０時半より１２時くらいまで

変更があれば、ご案内させていただきます。

　　　　　セントラルバプテスト教会　牧師　香川尚德（たかのり）

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