2021年6月27日日曜日

 キリストの花嫁

 

 「それから、御使はわたしに言った、「書きしるせ。小羊の婚宴に招かれた者は、さいわいである」。またわたしに言った、「これらは、神の真実の言葉である」。」                                                                                                                  ヨハネの黙示録19章9節              

 子羊の婚姻で、子羊なる花婿は、イエスさま、花嫁は教会(エペソ5:25-27)です。それは、イエスさまを信じ救われた私たち11人です。私たちは、イエスさまと婚約し、結納もいただきました。それは、イエスさまの十字架です。イエスさまは、私たちの罪を聖め、ご自分の花嫁とするためにそのいのちを十字架にささげてくださいました。そして、花嫁となる私たちを迎えに来てくださいます(Ⅰテサロニケ4:16-17)。それが、携挙です。19章では、花嫁の用意ができていますので、携挙は済んでいます。これまで人類が経験したことのないような、恐ろしい患難の到来、神さまの罪に対する怒りの極まり、神さまの罪に対する徹底的な裁きが地上で行われるその時に、イエスさまは、私たちを花嫁として迎え、私たちを天で、守っていてくださいます(黙示録3:10)。ただ、私たちは、花嫁として、麻布の衣を着て備えていればよいのです。その衣は、「聖徒たちの正しい行い」(黙示録19:8)です。イエスさまは、すでに、教会の花婿として、教会を愛し、教会を聖なるものとし、保ってくださっています(エペソ5:25-27)。私たちは、花嫁として、その花婿なるイエスさまに従い、仕えていく、それが正しい行いということでしょう(エペソ 5:24)。この世にある教会は、すでに、イエスさまとの結婚を、先取りしています。私たちがそれを喜んで、イエスさまのお言葉に従おうとして、信仰で歩む時に、イエスさまは、イエスさまに似る者となるように、導いてくださる。その歩みが、光り輝く、汚れのない麻布の衣を着ることと教えられます。それは天の御使いたちもうらやむ、かけがえのない喜びです。なぜなら、キリストの花嫁は私たちですから。喜びましょう。

2021年6月27日 週報より