私たちとともにおられる神
聖書箇所イザヤ書7章14節
見よ、おとめがみごもって男の子を産む。その名はインマヌエルととなえられる。 イザヤ7章14節
ところで私たちは約束を守れていますか。会社や職場、また家族の中でいろいろな約束をしていると思いますが、その達成度合いはいかがでしょう。私たちは約束を守れなかったり、忘れてしまったりすることがあるのではないでしょうか。私にはあります。そして、約束を守れなかった時にはごまかしたり、言い訳して人のせいにしたり、噓をついたりすることもありました。
神さまはそのような態度、行為やことばを罪とされます。人を傷つけたり、盗むだけではなくて、他人のせいにしてしまうことや心の中の悪い思いも罪なのです。
しかし神さまはこのような罪ある私たちへの約束を守り、イエスさまをお送りくださいました。イエスさまは1つの罪も犯されませんでしたが、私たちの罪をご自分のこととしてすべて引き受けてくださいました。その罪の罰が十字架でした。イエスさまは十字架にかかって死なれました。しかし3日目によみがえられました。このことを信じる者は、誰でも神さまに罪のない神の子としていただけます。そしてお言葉のインマヌエルのとおり、イエスさまがいつも私たちといっしょにいてくださいます。「何があってもあなたと一緒にいますよ、あなたを決して見捨てませんよ」と約束してくださるイエスさまを私たちに神さまがプレゼントしてくださったのです。
このイエスさまを受けとることがクリスマス、いつも一緒にいてくださるイエスさまの愛に気付き、その愛を受け入れるのがクリスマス、イエスさまを信じることで、これまでの悪いことも悪い思いも拭い去られて新しい歩みを始めるのがクリスマス、神さまそして神の子イエスさまありがとうと感謝するのがクリスマスなのです。
2023年12月24日 イブ集会メッセージ抜粋