復活の希望に立つ信仰
聖書箇所 コリント人への第一の手紙15章29-34節
もし死者が全くよみがえらないとすれば、なぜ人々が死者のためにバプテスマを受けるのか。Ⅰコリント15章29節
1.更に語るパウロ
パウロは、キリストの復活を否定する人々の矛盾と、誤った教えが信仰に及ぼす危険についてさらに語ります。人間の知識や理解を優先し、福音を自分の都合に合わせて変えてしまうと、信仰の本質を見失うことになります。私たちは、神さまのみ言葉に人の知恵を織り交ぜないで、教えが本当に神さまから出たものかを見極め、純粋な福音に信頼して歩む必要があります。
2.復活を信じないキリスト者の矛盾
「死者のためのバプテスマ」の具体的な内容はよくわかりません。ここではパウロが死者の復活を否定しながら死者のための儀式を行うことの矛盾を指摘しています。人の知恵を優先すると、神さまのお心から離れた儀式や教えが生まれます。そうなれば、福音本来のもつ力と恵みを味わうことはできません。私たちは人の考えによらずに神さまのみ言葉を素直に受け入れることが大切です。
3.復活がなければ空しい覚悟
パウロは、復活の希望がなければ、命の危険を冒す伝道も、祈りや礼拝、罪との戦いも無意味だと語ります。しかし、キリストの復活によって永遠の命と栄光の御国が約束されているからこそ、苦しみの中でも希望を持って歩むことができるのです。自分で福音を変えてしまうようなことが決してないように、神さまのみ言葉に根ざす必要があります。そのためには、誤った教えや交わりに注意しながら、復活の希望を力として信仰生活を続けることが大切です。
2026年10月22日 週報より