終末の希望
聖書箇所 コリント人への第一の手紙15章20-28節
しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがえったのである。 Ⅰコリント15章20節
1.終りを見つめて
聖書が教える世の終わりを知っていても、私たちは日々の目の前のことに心を奪われてしまいがちです。しかし聖書は終わりを見つめることが、今を生きる力になると教えます。キリストを信じる者には、罪の赦しだけでなく、終わりの日の救いと勝利も約束されています。だから私たちは、神さまの約束を信じ、終わりを恐れるのではなく、そこにある希望によって今日を大切に歩めます。
2.初穂なるキリスト
キリストの復活は、キリストを信じる私たちの復活をも保証します。最初の収穫である初穂に続いて、後の収穫が続くように、初穂であるキリストの復活に続いて、信じる者も復活します。私たちの救いの確かさは、復活されたキリストにあります。信じる者は、罪赦されて神のものとされたことを確信できます。この先の世界における不安や恐れではなく、約束された希望を見ることができます。
3.キリストによる完成
この世の終わりには、キリストがすべての敵を打ち破り、最後には死さえも滅ぼされます。そこでキリストを信じる者は完全に聖められ、天の御国に迎えられます。そこには、もはや死も悲しみも苦しみもありません。信じて今を生きる私たちは、この希望によって、祈り、礼拝し、罪を避け、隣人を愛し、福音を伝えて歩むことができるのです。どんな苦しみの中でも、神さまが最後まで私たち守り、完全な者として御国に迎え入れてくださいます。
2026年10月11日 週報より