2026年10月4日日曜日

空しくならない信仰

聖書箇所 コリント人への第一の手紙15章12-19節

もしキリストがよみがえらなかったとしたら、わたしたちの宣教はむなしく、あなたがたの信仰もまたむなしい。Ⅰコリント15章14節

1.福音の選り好み

コリント教会の人々は、自分たちの考えや当時の文化に合わせて、福音の一部を受け入れ、一部を否定していました。しかし、福音は神さまから与えられた真理です。私たちが選り好みするようなものではありません。自分に都合のよいみ言葉だけを受け入れ、厳しく感じるみ言葉を避けることはできません。自分の考えをみ言葉の上に置かずに、神さまのみ言葉をそのまま受け取りましょう。

2.受け取るか拒むか

死人の復活を否定することは、キリストの復活を否定することにつながります。福音は、一部分だけを信じるものではありません。聖書のお言葉を理解しようとすることは大切です。しかし「自分ですべてを納得するまでは信じない」という姿勢ではなく、「今は分からないけれど、神さまが語られたので信じます」とみ言葉に信頼を置くことが大切です。

3.復活のない信仰の空しさ

私たちの救いは、キリストの十字架だけで終わるものではなく、キリストの復活と、私たち自身の復活にもつながっています。もし復活がなければ、私たちの信仰も空しいものとなってしまいます。信仰の土台は、私たちの気持ち、理解や納得ではなく、死からよみがえられたキリストです。福音を自分に合わせるのではなく、自分を福音に合わせて歩んでいきましょう。

2026年10月4日 週報より

2026年9月27日日曜日

永遠の救いという恵み

聖書箇所 コリント人への第一の手紙15章1-11節

もしあなたがたが、いたずらに信じないで、わたしの宣べ伝えたとおりの言葉を固く守っておれば、この福音によって救われるのである。Ⅰコリント15章2節

1.福音をそのまま保つ

私たちが信じる福音の中心は、キリストが私たちの罪のために死なれ、葬られ、三日目によみがえられたことです。これは私たちの考えや知識によって変えてよいものではなく、また変えられるものでもありません。なので福音のみ言葉をそのままに信じ、最後まで握りしめて歩むことが大切なのです。

2.「永遠」へと続く救い

キリストによる救いは、「今日、罪が赦された」ということだけではありません。キリストの復活により、私たちの救いは「永遠」へとつなげられています。今日が苦しくても救いは失われません。今日、祈りができなくても、神さまの約束は変わりません。今、涙していても涙はすべてぬぐい去られる日が来ます。今日という日、今という時間も神さまが約束された永遠の救いの中にあるのです。

3.恵みによる今の私

パウロは、今、キリストを伝える自分があるのは、自分の立派さではなく、ただ神さまの恵みによると言います。恵みとは、受ける資格のない者に神さまが与えてくださる贈り物です。私たちは、自分の力で救いを得たのではありません。イエス・キリストが私たちのために死なれ、よみがえられたという福音を信じ、神さまの恵みによって今を生かされているのです。今日、今、ここにいることそのものが恵みであることを覚えて歩んでまいりましょう。

2026年9月27日 週報より

2026年9月20日日曜日

霊的な大人

聖書箇所 コリント人への第一の手紙14章20-40節

しかし、すべてのことを適宜に、かつ秩序を正して行うがよい。Ⅰコリント14章40節

1.御心を聞く教会

教会が一つになるためには、私たちの思いや願いではなく、神さまの御心を中心にすることが大切です。しかしコリント教会では、自分の考えを優先し、分裂や争い、罪に向かう行動が起こっていました。霊的な成長は、自分の思いから離れて、神さまが何を望んでおられるかを求めることによって得られます。御言葉に耳を傾け、神さまの御心を聞く教会であるように示されています。

2.お互いを生かす秩序

教会では、お互いを生かすことを考える必要があります。異言や預言についても、皆が理解し、教会全体の益となるように、順序を守って行うことが教えられています。霊的な大人とは、何も言わない人ではなく、御言葉に従って考え、祈り、必要なことを語る人です。「私が何を望むか」だけでなく、同時に「神さまが何を望んでおられるか」を求める人に成長しましょう。

3.群れとしての証し

教会の秩序を守る目的は、ただ静かで整った集まりにすることではありません。互いに愛し合い、キリストの弟子であることを教会全体で世に示すためです。教会の中では、自分の自己中心的な心に気づかされることがあります。しかしそれも神さまが私たちを成長させてくださる機会なのです。互いに配慮し、神さまの御心を求めて歩むとき、愛し合う群れとしての証しが生まれ、神さまの栄光が現されます。

2026年9月20日 週報より